岩崎家はこの母ありきで始まった
岩崎家の家訓 弥太郎の母「岩崎美和」
岩崎弥太郎の母、岩崎美和の残した岩崎家の家訓です。
- 人は天の道にそむかないこと。
- 子に苦労をかけないこと。
- 他人の中傷で心を動かさないこと。
- 一家を大切に守ること。
- 無病の時に油断しないこと。
- 貧しい時のことを忘れないこと。
- 常に忍耐の心を失わないこと。
現代にも通用しそうな立派な家訓ですね。1.は当然として、3.の「他人の中傷に心を動かさないこと」などは弥太郎の図太さや反骨精神などを育てたのかもしれません。
また6.の「貧しいときのことを忘れない」というのも「苦労した頃あっての今」という、慎ましやかで気丈な考え方ですね。
岩崎弥太郎の母、美和は医者の娘でしたが貧しい夫を支え、子供が泣いても決して甘やかさなかったそうです。しかし、情には厚く、細やかな気配りが出来る人だったそうです。弥太郎や妻の喜勢、弟の弥之助などに生涯にわたって慕われた三菱の「ゴットマザー」でした。
